【RIZIN】那須川天心が明かす、堀口恭司戦の3Rで使った“天心マジック”
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.13』で、堀口恭司(27=アメリカントップチーム)とキックボクシングルールで対戦した那須川天心(20=TARGET/Cygames)。
日本、いや世界中の注目を集めてRIZINキックボクシングルールで行われたこの試合はまさに“他流試合”の雰囲気を醸し出し、スリリングな試合展開で27,208人の観客を魅了。
結果は那須川の判定勝ちとなったわけだが、試合を見た人も、那須川自身も後でVTRを見て驚いたのは、1Rと2Rはほとんど両者のパンチが相手に当たっていないことだった。
この試合でイーファイトが9月度「ゴールドジムプレゼンツ格闘技月間ベストファイター」に那須川を選び、インタビューしたところ那須川は次のような感想を述べた。
「いやぁ、あんな試合あるのかって感じでした。
当たっていないけれど盛り上がっていたじゃないですか。
あんなのわざと出来るわけがないし、2人とも当てに行っているわけだから、それで当たらないというのは普段の試合ではなかなか味わえないものでした。
あそこまで空振りしたことは今までないです。
お互いの目の良さもありますが、先を読んでいたんですよね。
打ちながらも見て、避けながらも見て、という感じで。
お互いの反応が良かったです」
様相が変わったのは3R。
距離が少し詰まり、それまでほとんど当たらなかった那須川のジャブが当たり始めたのだ。
ここには“天心マジック”が隠されていた。
「あれは自分の1Rからのプレッシャーが効果を発揮し始めたのもありますが、距離を騙していたんですよ。
最初は両足のスタンスを縦目(相手から見て前後の足が一直線に近い形)に構えていて、3Rは縦目ですが前足だけ一歩前に入っていたんです。
スタンスが広くて、その分、距離が近くなるじゃないですか。
それは作戦がハマりました」
ジャブが当たりだすとそれに伴い他の技も当たりやすくなる。
那須川は胴まわし回転蹴りをヒットさせたのを皮切りに、左フック、そして左ミドルキックを連打で放っていき、動きの鈍くなった堀口に攻勢を仕掛けて決着をつけた。
この大一番を経験し、那須川は「本当に何段階も進化しました」という。
堀口戦での反省点を踏まえての練習も開始している。
次回の試合は11月17日(土)東京・両国国技館にて開催される『RISE 129』で、前シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(22=ストライ キングジムAres)との対戦が発表された。
内藤とは2015年8月に各団体の軽量級トップが集った『BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント』の決勝戦で激突し、1R1分41秒、那須川が3度のダウンを奪ってのKO勝ち。
内藤にとってはリベンジ戦となる。
「彼は昔から自分の名前を出していて、自分ともう一度やるために勝ってきたというか。
一番自分と戦いたいと言ってくれていますし、RISEにまで来てくれましたし。
本当に強い選手だと思っていますよ。
だからこそ、敬意をこめて倒さないとダメです。
向こうは100%判定勝ち狙いで来ると思うので、自分はそんなこと無しで。
作戦は分かっているので、それをしっかりやるだけです」
堀口戦を経て、さらなる進化を遂げた那須川。
内藤戦、その先に予定している大みそかRIZIN、そして2019年と、那須川天心からまだまだ目が離せない。ニュース配信元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000003-gbr-fight
「【RIZIN】那須川天心が明かす、堀口恭司戦の3Rで使った“天心マジック”」への、ネット民の反応
まとめ
天心マジック(金的)
以上、【RIZIN】那須川天心が明かす、堀口恭司戦の3Rで使った“天心マジック”のまとめでした。
Source: Its a Sports World !
【RIZIN】那須川天心が明かす、堀口恭司戦の3Rで使った“天心マジック”
天心マジック!!←金的2連発
そんなんより、金的攻撃のほうが効き目あったよだせえからべらべらしゃべんな
いや1ラウンドと2ラウンドは堀口がポイント取ってたからお前はもはや無敗じゃない運営さんのソンタクで記録上無敗なだけ
作戦がハマったのなら、自分の土俵に堀口が来てくれたんだし倒さないと。堀口の強さのほうが目立った試合だったと思う。天心の今後ののびしろに期待。
2回もの金的が無かったら素直に天心強いなと思えたんだけども。
天心好きだったけど、終わった後から「俺ってすごいでしょ感」が強くてもう観たくなくなってきた。金的2回減点なしなんだから、金的後の試合のドヤ話はしないで欲しい。これで減点されてたら話も聞くけど。
ち◯こ2回も蹴ったらアカン!
KIDvs魔裟斗の際もそうだったが正直金的攻撃はかなり効いてしまったと思う。
『100%判定勝ちねらいで』って挑発ですかね?あいてがムキになって倒しに来た所にカウンターを合わせるシナリオかも
総合の選手相手に試合には勝ったけど、勝負に負けたという印象だったな。
金的は、どうかなと…
回転キックは技のかけ逃げみたいであまり好きじゃないけど、立ち技ではNO.1だと思う。
素晴らしい試合だった。どちらも強い。だけど金的×2の影響はかなりあったでしょうね。堀口はかなりのダメージを受けただろうし、戦ってる間もかなり辛かったと思う。それを表に出さない堀口は本当にカッコいい。金的がなければどうなってたかわからないと思う。那須川が狙ったわけじゃないし、堀口は普通のスタンディングとは違う特殊なスタンスだったから仕方ないと言えば仕方ないけど。願わくばあと再戦してほしい。総合での戦いも見たいけどね。
キックの強い選手が総合選手とやると苦戦することが多いんだよね。パンチの距離感やタイミングがキックの選手と違って計りずらいからだと思う。
那須川マジックって金的攻撃の事かと思った。その事に触れずに色々語られてもなぁ。
流れを変えたのは玉キック2発ですね。あれだけ強烈に2発も入ったら動きは鈍る。
ローブロー2発
いや、多分金的が効いてただけ
天心の親父も戦前『判定までいったら負け』と言ってたわりに、試合後の天心の満足感、安堵感が大きいのがちょっとね…天心が更に成長する経験になったのかもしれないが株は下がった気がする。
天心マジックもあったとは思うが、金的の影響はそれ以上にあったと思う。
自分にめちゃくちゃ有利なルールで金蹴り二回もしたのが天心マジック?もうちょいフェアな試合だったら確実に負けてた。
今までの相手とは明らかに違ったってことだろうな
金的がなかったら、2ラウンド、3ラウンドの展開は違ったと思う。金的が減点になっていたら判定も変わっていたと思う。MMAなら間違いなく堀口選手。那須川天心も凄いけど、堀口恭司の方が強いと感じた。
この試合の評価は概ね天心選手というよりも、堀口選手の男気と打撃スキルの高さを再認識させられた試合だった。これまで圧倒的に勝ってきた天心選手だっただけに、前回のロッタン戦を含め今回のフルラウンド2戦で幻想もなくなり、大まかな実力が分かったと思う。対策されてからもどれだけ強さを見せつけられるのか。ある意味これからがさらに楽しみになりそうだ。
堀口の素早い動きを2発の金的で封じた
ローブロー2発もやらかした側が得意げに語るのはいかがなものかと…明らかに2発目の金的の後は堀口の動きが悪くなっていたし…
金的のダメージだろ会場で見てても録画で見ても不自然な態勢と目線が分かったわ
どちらも素晴らしいけど、天心びいきのライジンジャッジでしたね。金的二回だから1ポイント減点で引き分けが妥当でしね。
まぁ、堀口が天心のフィールドに合わせてキックルールでやって、倒しきれなかったわけだからいわゆる試合に勝って勝負に負けたってのがしっくりくるかな。でも、天心はこれからだよ、まだ二十歳。これから強くなる発展途上なんだから、むしろ潰すのは今がチャンスって感じなんだけどな。確かにキックルールだと、K-1が開国しないから日本人選手限られてるけど、ロッタンとか堀口とかジャンルを越えた強者との試合でものすごい成長してるんじゃないかな。
堀口の株が更に上がった試合だと思ったがメディアは天心を担ぐのね
確かに盛り上がった試合でした。個人的には堀口にガツンとやっつけて欲しかったけど、ルール的に難しかったでしょうか。再戦があると良いですね。
大晦日はやっぱり大雅かな。。。この間の試合が微妙だったから、トーナメント勝って来たことの方を考慮して原口。。。どうせ相手がいないのなら、寺戸伸近とかどうだろう
あれではチャーンプゥーアゲッソンリットには勝てないな。時代が少しズレてて良かったかも。
あのローブローなかったら負けてたんじゃねーの?少なくとも減点はされるべきだろ。キックボクサーが総合格闘家とキックルールでやってあの内容なら負け同然だわ。
天心の反則金的2回を含めて、俺は堀口が勝ってたと思ってるし、金的を言い訳しない、判定に文句も言わない堀口は漢だと尊敬する。天心はペラペラ喋りすぎ。あの戦さを本気で自分の勝ちだと思っているならそれまでの選手だね。
天心マジック(金的)