フォースインディア、新オーナーの”粋な計らい”で債権を完済へ
レーシングポイント・フォースインディアとして心機一転、F1参戦を継続しているチームは、新オーナーの資金と大胆な行動により、抱えていた債権を完済する目処が立ったようだ。
今年7月、破産申請により新オーナーを求めたフォースインディアは、ローレンス・ストロール率いる投資家コンソーシアムにより救済された。
新オーナーは新しいオーナー企業としてレーシングポイントを立ち上げ、フォースインディアはF1に新チームとしてエントリーし直す形となった。
しかしその前に、投資家たちは旧チームが抱えていた債権に対し、9000万ポンド(約132億円)を投じて返済を行ったようだ。
この額はチームのドライバーであるセルジオ・ペレスやメルセデスを含む、すべての債権者が債務の全額を受け取るのに十分な額だった。
しかし元々のオーナー企業だったオレンジ・インディア・ホールディングスが管財人の管理下に置かれているため、投入された資金は法的手続きの間留保されることになり、債権者に返済されるまでに数カ月ないし数年かかってしまう可能性があった。
ところがレーシングポイントは法的手続きが進むのを待たず、債権を引き継ぐという異例の行動をとった。
これにより、レーシングポイントは一時的に多くの資金を失うものの、債権者はすぐに返済金を受け取ることができる。
法的手続きが完了した際には、追加で支払われた資金がレーシングポイントに戻ることになるだろう。
チーム代表のオットマー・サフナウアーは「現在のオーナーが債権者のため、すべてのリスクを負っていることに言及するのは、重要なことだ」とmotorsport.comに語った。
「債権者がすぐに払い戻しを受けられるように、追加の資金が投入されている。
本来、その返済には1年か2年かかってしまう可能性があったのだ」
「ローレンス・ストロールは、我々を支えてくれたサプライヤーに対し、正しいことをしたいと思っていた。
そういったサプライヤーの多くは、我々だけでなくパドック内の他のチームにもパーツを供給している」
「だからローレンス・ストロールは、借金の全額がタイムリーに返済されると保証することにより、そういったサプライヤーを大事にすることが正しいと考えたのだ」
サフナウアーは、チームが新オーナーに売却されてから2カ月足らずの今週中に、返済が完了できるかもしれないと示唆した。
「我々はそれ(返済)を進めている。
10月の中旬までにはそれが100%、少なくとも95%までは完了することになっている」
「通常、それは管財人の管理下では起こり得ないことであり、言及しておくべきことだ。
私が感謝することではないかもしれないが、すべての債権者は通常より早く返済を受け取ることができる。
心配することは全くないんだ」
サフナウアーは、新オーナーが直接F1に関与してくれていることに、感銘を受けたようだ。
「彼(ローレンス・ストロール)は間違いなく周りのやる気を引き出す人物だ。
彼とは直接、はっきりと話ができるので良い方向に向かうことができる。
彼は我々に高い期待を持っているが、それは問題ない。
期待されるのは嬉しいことだ」
「我々はその期待に応えられるよう一生懸命努力している。
ローレンス・ストロールの良い所は、彼が考えていることを率直に伝えてくれるところだ。
彼は裏表がないんだ」
「彼は我々の話に耳を傾けてくれるし、彼と討論することもできる。
そして良い結論が出せるんだ。
でも一度決断が下されれば、我々はそれを達成しなければいけないがね」ニュース配信元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000011-msportcom-moto
「フォースインディア、新オーナーの”粋な計らい”で債権を完済へ」への、ネット民の反応
まとめ
単純に凄い。
以上、フォースインディア、新オーナーの”粋な計らい”で債権を完済へのまとめでした。
Source: Its a Sports World !
フォースインディア、新オーナーの”粋な計らい”で債権を完済へ
息子がレースを辞める時はチームも解散するのかなランスが監督業に興味があれば継続運営か・・・
トロの目標はこのインドだし、赤はつねにインドの上じゃないと来期はいけない!ゴタゴタの中でしっかりレースできるのは凄いよ!
債務を完済、じゃない?
バーニーも、いちチームオーナーからF1最高権力者にまで上り詰めたし、ストロールパパも数年後にはリバティから買い取ってF1自体のオーナーになってたりして
だったら継続チームとして以前のポイント返してもらうか、新規チームとしてチーム名の変更を認めて欲しいところだね。そういう思惑でもあるのかな。
債権を完済?それを言うなら債務を完済ではないの?チーム側から見たら債務だろう。
いい意味でも悪い意味でもここまで本気で投資してくれるのはいい傾向ではないでしょうか10チームが9チームになる危険を防いでくれた功績だけでも大きいですよとくにフォースインディアは中堅トップチームなんですから
「債務」を「債権」と間違ってて、さらに債権者とその債権が文中に出てくるから、すごく読みにくいい。。。
異なる企業が勝手に回収しやがって~ぐらいの事言ってたがこれ見ればストロール父に回収されてホントよかったと思う
えーい、息子が乗るのにゴタゴタ面倒くさいから132億円払ってやる!って感じか?粋な計らいってレベルじゃないなぁ。まぁF1にとってはストロール親父がいてくれてよかった。ここまでくるとペイドライバーへの嫌な気持ちが1周して応援したくなるわ。
カネがかかるのは仕方ないが、見返りが無さ過ぎるのが今のF1。
数10億の債務かと思っていたら100億超えるとは。F-1は金かかるのを改めて感じた。
F1は金だ
なんだかんだで息子は表彰台経験者だからなそしてモンツァでも毎回謎の速さ
債務と債権が逆じゃない?
走りはそこそこなのに金には積極的なペレスを切りたかったのでは?金さえ返せば文句なくクビに出来るしね!
こんなことをポンとできるカネを持ってみたい(笑)でも、僕がそんなカネを持ったとしてもローレンスみたいに有効には使えないだろうな(笑)
何がどうであれチームが一つF1から去らずに済んだことは喜ばしいことである。で、来年からはどんなチーム名になるのかな?これも来シーズンの楽しみの一つです
この記事、「債権」と「債務」の使い方が逆になってないか?
ストロールパパ凄いな。どれだけ金持ってるんだよ。
「 残り2戦で 坊ちゃんがRPFインディアに移籍! 」とかなったりせんの?
勿論ここまで一生懸命に関わるのは息子の成功を願ってることの裏返しでもあるとは思いますがね。 ランスも速さはちと足りない感じはするけど、ポイント獲得のチャンスは物にする運の良さもあるんで、来年が本当の意味で勝負になるでしょうね。 勝てないまでもそこそこペレスに対抗できたとしたら、十二分にF1ドライバーとして成長してきていると言っていいのでは?
132億円をさらっと払うとはすごいですね。夕食の何十円をけちる私にはわからない世界です。
息子も頑張ってほしい。確かに運もあるかもしれないけど、新PUになってから3チーム以外のドライバーで表彰台に上がったのはペレスとストロールしかいない。
親には商才があるが息子にはドライバーとしての才能はどうだろう。2019にペレスと比べて見ればわかるだろう。
一からチームを立ち上げるより安上がりだし何より強い!チームだから投資対象として間違いないね。親子で頑張って!
債権を完済してしまえば誰にも文句を言われずに好きに運営できるから得られるメリットは大きい。変えるつもりは無いだろうけどこれでドライバー選びもPU 選びもストロールパパの思うがままに出来て文句を言える筋合いも無くなったと言う事だね。
いくら畑違いの記者が書いたにせよ、これは酷いわ。債権と債務を全て逆に報じてるから、意味が通りません。ちょっと悲しいね。
額がハンパない
あらまあの富豪だったおじさんもいつの間にか消えてたのね無料放送なくなってからほんとF1に疎くなった
親父スゴイ︎後は息子が全力でいい成績を取りに行くだけ
ストロールが出てきたての頃は息子のためにウィリアムズのシートを金で買ってあんまり良いイメージなかったけど実際1チーム救ってる現状見るとこのパパにはやっぱり感謝しちゃうな
かつてのペドロディニスみたいに、最後は金だけじゃないと言われるといいねえ
債権じゃなくて債務でしょ。
チームの士気も上がるし良いことだよね。ランスはインディア決定だな。まあ、実際ペイドラって小馬鹿にされるほど酷い腕ではないから案外インディアなら今程度の結果残すかもね。
これでペレスじゃなくオコンになるかも。
お金持ちは、やっかみから批判され勝ちだけど彼らが居なかったらF1は成り立ちませんね。
立派なモータホームをみたらそりゃ金いるなと思う。
単純に凄い。