17歳の女性ドライバーがマカオGPで壮絶クラッシュ、背骨折る重傷
【AFP=時事】18日に行われたF3マカオGP(2018 Macau Grand Prix)決勝で、17歳の女性ドライバーが、マシンが高速で宙を舞う壮絶なクラッシュを起こした。
ドライバーは背骨を折る重傷を負ったが、意識はあり、命に別状はないという。
事故を起こしたのはファン・アメルスフォールト・レーシング(Van Amersfoort Racing)のソフィア・フローシュ(Sophia Floersch)で、16番手で走っていたフローシュは、ギア・サーキット(Guia Circuit)の「リスボア」と呼ばれる右への急カーブ手前の直線で他車と接触。
マシンのコントロールを失い、縁石に乗り上げながらトムス(TOM’s Racing)の坪井翔(Sho Tsuboi)のマシンに当たって高く跳ね、マーシャルとカメラマンがいる場所のバリアーに突っ込んだ。
事故の衝撃的な映像には、観客が息をのむ様子もとらえられていた。
この事故で、フローシュの他に坪井とカメラマン2人、マーシャル1人が病院へ搬送された。
フローシュは脊椎骨折で救急救命室へ運び込まれたが、生命兆候(バイタルサイン)は安定しているという。
フローシュ本人がその後ツイッター(Twitter)で「取り急ぎお伝えします。
私は大丈夫ですが、明日の朝に手術を受ける予定です。
皆さんからの励ましのメッセージの数々に感謝します。
またすぐに更新します」とファンに無事を報告した。
複数のメディアが引用した大会組織委員会の声明には「搬送の時点で全員に意識があり、現在は治療を受けているところです。
新しい情報が入りましたら、可能な限り早くお知らせします」と書かれている。
巻き込まれたマーシャルは顎の骨を折り、他に1人が肝臓を損傷して腹部の痛みを訴えているという。
欧州F3選手権(FIA European Formula 3 Championship)王者で、元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーのミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏の息子ミック(Mick Schumacher)も、「全員の無事と回復を願っている」とコメントした。
マカオGPの会場である有名なギア・サーキットでは、過去に少なくとも3人が亡くなっている。
2017年のモーターサイクル部門では、英国のダニエル・ヘガティ(Daniel Hegarty)が「フィッシャーマンズ・ベンド」のコーナーでバリアーに衝突し、命を落としたほか、2012年には同じくバイクの選手が2日間で2人死亡した。
レースはレッドブル・ジュニアチーム(Red Bull Junior Team)の19歳、ダニエル・ティクトゥム(Daniel Ticktum)が制した。
マカオGPは過去にミハエル・シューマッハ氏やアイルトン・セナ(Ayrton Senna)氏といったF1の名ドライバーも優勝している由緒ある大会。
【翻訳編集】 AFPBB Newsニュース配信元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000010-jij_afp-moto
「17歳の女性ドライバーがマカオGPで壮絶クラッシュ、背骨折る重傷」への、ネット民の反応
まとめ
半身不随とか障害が残らなければいいけど。
以上、17歳の女性ドライバーがマカオGPで壮絶クラッシュ、背骨折る重傷のまとめでした。
Source: It’s a Sports World !
17歳の女性ドライバーがマカオGPで壮絶クラッシュ、背骨折る重傷
メルセデスが30年以上も全レース活動からの撤退を余儀なくされた1955年のル・マンの大惨事を一瞬思い出した。観客のいるスタンドをそれたのは不幸中の幸いでしたね。
女性ドライバーって話題にはなるだろうけど、それだけに慎重な事故調査が必要だと思う
17才には見えん
関口、坪井と同じポジションを走ってたって事だよね。日本人の多くのドライバーより前を走っていたのは驚き。見た目の可愛さはもっと驚き
17才には見えないですね
╭( ・ㅂ・)و 車体がロケット並みの速さで空をぶっ飛んで行ったからな。半端ないスピードで接触したのだろう。他のドライバーの話では、前走車の減速に対する反応の遅れらしいけどな。または、スロットル、ブレーキの故障か?
凄いクラッシュで、1992年鈴鹿の小川選手の悲劇を思いだしました。
やっぱりエスケープゾーンの狭いコースは怖いなぁ
あの飛びだしのスピードは、小河ひとしさんの亡くなったクラッシュを、思いだした、助かって良かった。
サイバーシステム搭載するしかない
車体の浮き方がパイパーかセスナ機が離陸する感じだよな。過去に記憶が無い姿勢と角度とスピードだった。昔の車体なら確実に即死だよ、とりあえずは不幸中の幸い。
後遺症がなく復帰できると良いですね。
なんとか無事に治ってください同じ年頃の娘を2人もつ親としては、危険な事は辞めてこのまま引退して欲しいものだが…
えらい前の写真もってきたなあ
両足切断したドライバーもいたし、近年、下位カテゴリーの若いドライバーによる重大事故が多いと思う。FIAは何らかの対応が必要じゃないのか。
いつもマカオが最初だけオカマに見える。
限られた映像から推測するしかないが、吹っ飛んだ車両の速度がコーナー通過車両にくらべて著しく速い様子からみて、直線で加速し、コーナー前で減速操作にうつる前の段階で何らかのトラブル(故障?事故?)のため減速できず、そのまま激突してしまったようだ。ブレーキ系の故障が先か、事故等で車体が浮き上がってしまってブレーキ不能(タイヤが地面に接していなければブレーキによる減速は不可能)になったのかは映像ではわからない。安全基準が昔よりずっと向上しているとはいえ、死者が出なかったのは奇跡的。
坪井君も危なかった!無事で良かった!マシンが側頭部に当たるギリギリだった。
ただただ頑張って!!!
あらためてマカオのコースレイアウトってヤバいと気づかされるな。狭くてエスケープゾーン皆無なのにF3マシンで300キロ近く出るロングストレートがあるんだからそりゃ大事故も起こっておかしくない。
まさしく飛んでたからな。ほんとマシンのサバイバルセルの強さとみなさま命が助かってよかったってれべるの事故だった
メディアが最後によく使う、命に別状はないというのが気に入らない命に別状はないが背骨を折ったとか、最後に重傷である事を伝えるべきそうでなければ、命に別状が無ければ、どうって事ないというニュアンスに受け取れる下半身不随とか寝たきりの怪我もあるのだから
脊椎骨折なら平気治る!(経験者は語る…)脊髄だったらアウトだな。
事故の動画を見たけど、あのスピードで宙を飛びそのままスタンドに突っ込む様は事故映像として過去に類を見ないくらいショッキングなものだった。死亡者がいなく全員がケガで済んだのはある意味奇跡。
坪井君 これはラッキーなのか不運と言うか2002年に琢磨がターンインして曲がった時に後方からハイドフェルドが突っ込んだのと似た不運だが、これも下手すりゃ・・って 彼女の車は映像みると後ろ向きで滑走して縁石がジャンプ台みたいになって坪井君当たっている 縁石無かったら2台がもっとまともに激突して坪井君のダメージの方がもっと深刻になってたかもね?どっちにしろ全フォーミュラーの「ヘイロー」導入は更に加速するかもね。
この子17歳だったんだ。まだ、高校生か。後遺症残らないといいけどね。17歳の女の子がよくあんなレース出ようとするんだな。才能があるから、抜擢なんだろうけど。身内の人は複雑だよな・・・
坪井の車にヒットして跳ねなかったら、確実に命の危険があったよ。何であの場面で、あのスピードで突っ込んできたの?って速さだったし。
誰も死ななくてよかった。しかし17歳でF3のドライバーとは驚いた、凄いな。
凄いスピードで飛んで行った。脊椎骨折との事ですが後遺症が心配ですね。
復帰してまた乗りたいと思うのかな元気になるといいね
2輪の原田選手も大クラッシュをして背骨を割ったけど、五体に後遺症を残さず復帰した。脊髄損傷にも度合いがあるので詳しく知りたいです。後の活動に大事のないものなら良いのですが。
命に別状がないのは良かったが、後遺症が心配です…。
その時々の状況でクラッシュは避けられないけど、マカオのレースではいつもあのコーナーで必ずクラッシュがある。なのにコーナの外側にマーシャルがいつも居てる。いくらフェンスで防護されてても、普段は一般道で後付けのフェンスの状態。突っ込んで来たらタダでは済まないのにね。スタート直後のクラッシュなんか何も防護具を付けてないマーシャルが直ぐに飛び出したりしてて、危険極まりない安全意識と対策の再確認しないとまた同じ負傷者が出るよコレ
マカオって毎回自爆したとこに他のクルマが突っ込んで多重クラッシュのイメージが強いわ
進行方向に対して背を向けている方が前向きよりはまだ衝撃に強いという。前から突っ込んだらダメだっただろうな。
17歳女子でもなれるんだなって率直に思った
近年、多重クラッシュや大きな事故多発してるけど、もっと安全面に配慮しないと近々マカオグランプリは無くなると思う。
半身不随とか障害が残らなければいいけど。