「甲斐キャノン」に匹敵する 中日ドラゴンズ加藤匠馬 『その男 “強肩” につき』
「バズーカ」「キャノン」「レーザービーム」「スナイパー」…野球が好きな人であればこれらの単語が『強肩』と読み替えることは難しくない。
誰が初めに言い出したのかはわからないが、言い得て妙というか、私もアナウンサーの端くれとして誰もが知っているような異名を自分きっかけで発信できないものかと頭を悩ませてみる。
「キャノン」は甲斐の専売特許だし…「レーザービーム」と言えばイチローだし…
なんとか来年、中日ドラゴンズのキャッチャー加藤匠馬の驚くべき強肩に全国の野球ファンが沸く前に「加藤〇〇」の生みの親になれないだろうか…えげつない肩
「自分はまだ全然名前も売れていないので・・・」と話すのは、三重高校から青山学院大学、2014年にドラフト5位でドラゴンズに入団し、今年26歳を迎えた加藤匠馬だ。
加藤の武器は何といっても肩。
「キャッチボールでお金が取れるんじゃないか」と思うほど、加藤の指を離れた白球は、重力を感じていないかのように全く垂れることなく一直線に相手のグラブに収まる。
今年、ファームでの加藤の盗塁阻止率は実に.429。
プロ4年間でも阻止率の平均は.408とファームとはいえ4割を下回らない。
さらに加藤は今年の春先、ウエスタンの年間盗塁新記録を打ち立てた阪神の2軍相手に「8連続盗塁阻止」という離れ業をやって見せた。
走ってくるほうも走るほうだが、刺すほうも刺すほうである。
「体の反応でセカンドスローしていました。
8連続は過去にも記憶にないですよ」と振り返る加藤は「足の使い方を意識して取り組んできたおかげで、左右のブレ、ラインを間違えることはなくなりました。
肩の強さに任せていた時とは違います」と胸を張る。
ただそんな加藤も入団4年目で1軍の出場は通算でわずか5試合。
そこは誰にでも平等にチャンスがあるわけではないプロ野球。
さらにもっとも試合に出場するのが難しいのがキャッチャーというポジション。
加藤の能力だけではない、一言では説明できないチームの思惑もあったかもしれない。
今年にいたっては1度も1軍に上がることはできなかった。
しかしまた、急にチャンスが舞い降りるのもプロ野球である。新しい環境と新しい評価
与田監督を迎えた新ドラゴンズは首脳陣を一新。
「正直、顔と名前が一致しない選手がいる」と話す新コーチ陣にとっては各選手のイメージも先入観もない。
正捕手もほぼ白紙からのスタート。
そんな中で、伊東勤ヘッドコーチは「ソフトバンク甲斐に匹敵するくらいの肩の強さの選手がいた」中村武志バッテリーコーチも「今まで見たプロ野球選手の中で肩は1番。
異次元。
ボールから煙が出ている」と舌を巻いた。
加藤の肩は確かに首脳陣をうならせたのだ。
「同じことを繰り返してばかりの悔しい4年間でした。
来年は本当にチャンスだと思ってます。
特別な、勝負の一年です」と気持ちを語る加藤。
現状、来年の開幕戦、誰がマスクをかぶっているのか、それは加藤なのか、はたまたほかのキャッチャーなのか、それは全くわからない。
しかし、もし加藤が1軍の舞台で、そしてセカンドスローを見せるとき、その強肩に沸きたつ観客の姿を想像することはさほど難しくない。
そのときプロ野球ファンは加藤の肩を見てどう表現するのだろうか。
アナウンサー、記者はどう言葉にできるのだろうか。
そのときまでには、「甲斐キャノン」に匹敵する加藤の肩にぴったりの言葉を考えておきたい。
【CBCアナウンサー江田亮
CBCラジオ「ドラ魂キング」(毎週月曜~金曜午後6時放送)ほか、テレビやラジオのスポーツ中継などを担当。
高校まで野球部に所属し、桐蔭学園高校野球部時代ドラゴンズの井領雅貴、マリーンズの鈴木大地とはチームメイト】ニュース配信元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181130-00010000-cbc-base
「「甲斐キャノン」に匹敵する 中日ドラゴンズ加藤匠馬 『その男 “強肩” につき』」への、ネット民の反応
まとめ
来年の中日は、楽しみてんこ盛りだ。
以上、「甲斐キャノン」に匹敵する 中日ドラゴンズ加藤匠馬 『その男 “強肩” につき』のまとめでした。
Source: It’s a Sports World !
「甲斐キャノン」に匹敵する 中日ドラゴンズ加藤匠馬 『その男 “強肩” につき』
2014年即戦力外ドラフトと言われた選手の中でも1番話題にもならなかった選手かも知れない!ここにきて新首脳陣から注目されて来シーズンは一軍定着のチャンス!年齢もそんな若くはないので来年は死にものぐるいで頑張ってほしい!
加藤バズーカ
1つだけ良くても他が使い物にならなければ意味が無い
打てない捕手ばかりだから起用して貰いたい
先ずは春のキャンプを怪我せず完走。練習試合・オープン戦など実戦でアピールし開幕1軍目指して頑張ってほしい。
「その天女、柄マニアにつき」みたいなタイトル
バッティングはどうなんだろう?里崎が「キャッチャーもある程度打てないと使えない」と言ってたが、打率が低くてもいいので、時々デカいのを打てる意外性のあるバッティングをしてほしい。
落合は一芸に秀でた選手を求めていました。そういう面で加藤選手の強肩は大きな武器になると思います。一方谷繁は捕手に一番必要なのは圧倒的に捕球つまり「止める」との持論。投手からの信頼という面では非常に大切ですね。加藤選手には大きな武器をもとに大きく成長してほしい。さらに言うとその背中を石橋君が追っかけてほしい。
一軍で低いレベルでの50歩100歩の争いを行なっていた捕手陣でありながらオフになってここまでピックアップされるのはよっぽど首脳陣に見る目がなかったか強肩を無にするほど酷いリードや打撃だったのか、、、いずれにしてもなんだかなーだけど伊東ヘッドや中村コーチに鍛えられて来年の活躍を期待してます!!
ボールから煙が出ている。(笑)
別にカトキャノンでよくね?
落合が一芸に秀でた選手が欲しいと言って入団してきたのが加藤。それ以来注目していたが、何故中日の首脳陣は加藤を使わなかったのか疑問でした。ところが甲斐に注目が集まり伊東ヘッドの目に留まり加藤にやっとチャンスが巡って来ました。人生最大のチャンスだと思います。甲斐より凄い肩をグランドで見てみたい。そしてファンを沸かせて欲しい。
肩は大事。でも打率はもっと大事!私の持論ですが。
2軍戦を見ている限り、肩はともかくフィールディングに難があったような記憶があります。リード面含め、どうなんでしょうね。肩だけなら外野手に転向という手もあるにはありますが…
加藤の肩は確かに本人が言っていた通り甲斐よりいいのかもしれないが甲斐はキャッチング、スローイングが良いし取ってからの速さが桁違い、どんなコースに来た球でもコントロール良く送球出来るしと、甲斐に近づくには課題は沢山あるんだろうけど頑張って欲しい。
2人ともキャノンにしましょう。加藤キャノン。甲斐は鷹のキャノンで鷹キャノン。加藤と鷹で使い分けしましょうw
肩だけなら甲斐同様、ポップタイムも1.7秒台出せる球界トップクラス性能なんだけど、それ以外がなかなか。もう1,2年駄目なら打撃捨てて、守備面特化型でサブ捕手目標にしていくのもありだと思うが。
肩だけじゃないもんなぁ。配球、投手のクイック、捕球してからの始動、コントロール…
今季の松井雅、大野の弱肩は目を覆うばかりの惨状だった。単打、四死球が2ベースにも3ベースにも匹敵する。それが阻止できれば単打や四死球がワンアウトになる。甲斐もバッティングは決して良いほうではない。まずは守備。盗塁阻止はもちろん、リード、キャッチング、クロスプレーなどの守備で信頼を得ることができればゴボウ抜きでレギュラーを張れる。練習は嘘をつかない。はじめにグラウンドに来て、最後にグラウンドを出る。一軍を目指すのではなくレギュラーを目指せ。
伊東は強肩の田村を作り出すでしょう。ドラさん楽しみですね。特に鯉戦では存在感を出しそうです。
中村武志コーチが、「キャッチャーは打てなくてもいい。ピッチャーに信頼されていれば。」というようなことを言ってましたね。どこまで本音でどこまでリップサービスか分かりませんが、加藤にとっては大チャンスであることは間違いない。長い間中日の穴だった正捕手を掴みとってもらいたいです。
素質があるなら使ってみてほしい。バッティングが、もし悪くてもリードと肩が抜けて良ければ使うべき。
打撃がなぁ・・・元々青学でもレギュラーじゃないし
強肩からキャノン鳳にエボリューションさせるのが、キャンプでのヘッドとたけしの任務だ!開幕には右肩にキャノン鳳装備出来るように頼むよ。
活躍する前から異名を付けるのもなんだが、カト(加藤)ランチャーとかカトリオットミサイルとかどうですかね・・・・二番煎じ感は否めないけど。
その男凶暴につき、ってたけしの映画あったな。
ケガ明けの大野は別として、盗塁阻止率が2割未満の松井は、弱肩が配球に表れている。足の速いランナーがいると、外角速球ばかり要求する。そして変化球の前には牽制球を要求する。これでは打たれて当然。防御率の悪化は、捕手の盗塁阻止率低さと関係あるはずだ。
甲斐のお陰でアピールポイントに僅かながら脚光を浴びたのでこのチャンスは生かさないとね。プロは勝つ事も大事やけど、エンターテイメントなので、突出したものを持ってる人は魅力あるよね。
誰が出ても、打てないんだから、使ってよ!
「キャッチボールでお金がとれる」っていうと、アレックスを思い出します。彼のキャッチボールは見ているだけで楽しかった。伊東や中村にそこまで言わしめるのはよっぽどなんだろうと思います。首脳陣が変わったことに加え、甲斐のおかげで強肩捕手に注目が集まっている今は、本当にチャンスだと思います。
首脳陣が一新されればこういう埋もれてた選手にもチャンスが生まれる。開幕戦、誰が一軍にいるか楽しみです。
タクマッハ、カトリング砲、カトリオットミサイル…俺、ネームセンスねえや・・・・・・。
正直、肩の強さだけなら似たようなレベルは何人かいるだろうな。でも甲斐のすごさは送球の正確性も持ち合わせているところ。
加藤砲(波動砲)に決まりっしょ
青学時代から肩には定評があった捕手、ただ当時から9番を打つくらいの打力だった。新任の伊東ヘッドが絶賛したことも含め、ここまでは甲斐がブレイクした時の流れに沿っている。あとは加藤がチャンスを逃さないだけ。
正直、初めて聞く選手ですが、ファームとはいえ盗塁阻止率平均が4割超えているというのは大きな武器でしょう。それでも一軍に上がれないのは、他の要素が…という事なのか?でも甲斐だって2割ちょっとの打率なんだし、打撃が弱くてもそこは目を瞑って抜擢する価値はあると思う。甲斐がブレイクして、ドラゴンズも伊東勤ヘッドがやってきて、潮目が変わるチャンスだと思う。来シーズンに向けてドラゴンズの加藤選手、覚えておきます。
中村武ちゃんが受けたであろう地獄の特訓で鍛え上げてほしい。強肩は産まれ持った才能、技術は何とかしてくれ。
加藤たか!
来年の中日は、楽しみてんこ盛りだ。